平成26年度 本試験受験体験記記事一覧

遂に今年も土地家屋調査士の本試験の日を迎えた。ここまできたらやるしかない。朝食をしっかり取っていざ出陣。午後の部の試験は13時からではあるが、30分前つまり12時30分までに入室するよう案内にある。私が受験した東京の会場は「専修大学生田キャンパス」(実際には神奈川県である)。最寄りの向ヶ丘遊園駅からは徒歩15分位とのこと。当日は日曜の為、駅から会場へのバスの運行本数はかなり少ないとの事前情報も入手...

さぁ、いよいよ本試験が開始されました。どの受験生も自分なりの解答方法や戦略を立てているものだと思いますが、自分の場合は以下の時間配分で解答することに決めていました。・@択一30分→A建物書式50分→B土地書式70分の順で解く。もし時間が余れば見直しまず択一に関しては第一問の民法から順に解いていきます(人によっては第4問の不動産登記法から解き、最後に民法に戻る人も少なくないようですが)。なお、書式の...

択一で思ったより時間がかかってしまい、若干焦りながらも書式に取り掛かります。まずはいつものとおり、建物から始めます。まずは問題分をざっと目を通す。かなり長い。それから頭から取り掛かりましたが、問題の意味が分かりません。まず問1、問2については問題が何を要求しているのかがまったくつかめないのです。何となく規約についての変更が必要だということはわかりましたが、自分の勉強してきた内容に引っかかるものはあ...

建物でまさかの時間オーバー&問題意味不明状態になり、かなり心が折れそうな状態で土地に取り掛かり始めました。時間もあとわずかです。取りあえず問1、問2の座標値については余計なことを考えず、基準点からの多角計算でP,D,E点を算出しV,W点については複素数モードで一気に計算しました。三角関数真数表は元々無視すると決めていたので一切気にしませんでした。もっともこの状況で真数計算をしている余裕は自分にはな...

試験終了後、すぐに各予備校などで模範解答速報が発表されるのですが、数日は見る気もしませんでした。だからと言って来年度に向けて勉強を再開するわけでもなく、しばらくは調査士試験のことは考えたくない気分だったのです。前年度の試験を終えたときも同様に不合格を確信していたのですが、その時は速攻、来年に向けて準備を始めました。今回はやるだけやったのにも関わらずダメだったという、燃え尽きた感じがしていたのです。...

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