書式問題の学習法記事一覧

書式の学習というより書式の問題を解く際の基本中の基本、一番大事だと思うことからお伝えします。それは「図面を必ず完成させる」ということです。承知の通り、調査士試験に合格するためには書式の図面は必ず回答する必要があります。回答するというのは完全な正解でなくても良いのです。取りあえず解けた点、分かっている情報は解答用紙に記載します。これは当然ですね。さらにここで決して止めてはいけません。分からない箇所も...

書式問題で得点するためには図面作成が重要ですので、三角定規の使い方や電卓の操作方法などのテクニック面に関心が行きがちです。もちろん、そういった技術的なことは重要なのですが、それ以前の基本ができていないと身に着けても高得点にはいたりません。基本的なこととはやはり数学の正確な理解だと思います。数学といっても何も中学、高校の数学問題がすべて解ける必要はありません。調査士試験の問題を解くための数学知識は極...

調査士試験の書式については、申請書の作成と地積測量図、建物図面などの図面作成の2つに分けることができます。もっとも図面の内容を表現したものが申請書なのでそれぞれが一体であることには違いありません。試験問題を解く際にはまず、設問を読んで図面を作成し申請書を作成するという流れになることが多いはずです。つまり図面(座標値や床面積)が正解できなければ、正確な申請書を作成することはできないのです。それはそれ...

土地家屋調査士試験に限らず過去問を繰り返し解くというのは、資格試験攻略の正攻法だと思います。実際に私も合格するまで何度も過去問を解き続けました。でも、これは択一問題に限っての話です。書式については過去問は一切やりませんでした。なぜか?@書式の問題は毎年進化しているため過去の問題を解く意味がない(と思った)Aそもそも1年につき土地1問、建物1問しか出題されないためサンプルが少ないBそろばん時代の問題...

土地家屋調査士試験の記述式の解答はかなり汚く書いても合格することができます。ここでいう「汚く」とは下記の意味です。・数字や文字、記号は雑(下手)だが最低限読める程度・辺長は真っ直ぐ引けている(定規が必要な図面の直線以外の線はフリーハンドで可)・訂正、修正は適切な方法でしている(何度修正してもよい)上記の範囲で作成してしれば、結構汚い解答でも採点してくれているのです。私が合格した年の自分の答案を開示...

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