なぜ合格することが出来たか
いきなりですが↓の画像をご確認ください。自分の平成25年度と平成26年度(合格年)の本試験成績表です。
<平成25年度本試験成績通知>
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<平成26年度本試験成績通知>
私は合格するまで5回受験をしましたが、
ご覧の通り合格する年の前年まではホントに受験生?と疑われるほどの目も当てられない成績でした。
そんな自分が最後の1年でなぜ、
ここまで成績が改善し合格することが出来たかを自分なりに考えてみました。
合格した年は合格する前年までとやる気が違いました。
25年の試験が終わった時点で不合格を確信した自分は
「来年こそは絶対、必ず合格してやる。これから一年間を土地家屋調査士試験の為だけに使ってやる!」
そう決意しました。
まぁ、毎年来年こそはと思っているのですが、
今思うと最後の年以外は本心からはそう思っていませんでしたね。
どこかで受かる訳ないなどといい訳心があったと思います。
やる気があるだけで受かるなら苦労しないといわれるかと思いますが、
やる気がないと何も始まらないのも事実です。
本当に合格したいという気持ちが芽生えれば、
自然と行動、意識が変わり、色々な選択が変わってきます。
例えば自分の場合は今までどれも中途半端であった予備校の講座をすべて止め、
一から東京法経学院の基礎講座(新・最短合格講座)を受講してすべてやり直す選択をしました。
そしてその講座をスケジュール通りにこなすという強い決意を持って取り組みました。
そしてそのとおり実行することができました。
また苦手としていた計算の不安を解消し、
時間短縮を図るために複素数モードに挑戦しました。
そして複素数モードをマスターすることが出来ました。
その結果、本試験でも複素数モードを使って座標値を算出することが出来ました。
土地家屋調査士試験に限らず毎日、
人は色々な選択をして生きていると思うんです。
意識しているものもあれば無意識のものもありますが、
選択の繰り返しでその人の毎日の行動は決まっているんですよね。
その中で本当に調査士試験に合格したいと心から強く思っているのであれば、
自然とその為の選択を日々するようになります。
わかりやすい例でいえば、仕事で夜遅く帰った場合→今日は疲れた寝ようor→よし1時間でも勉強して寝よう。
どちらの選択が合格に近付くかは言うまでもありません。
こういう選択の積み重ねで行動が変わり結果が変わるのだと思います。
自分の場合、先にあげた東京法経学院を受講したり複素数モードを学んだりしたのは、
その選択の結果であって、その根本にはやはり
「今年こそは合格するぞ」という強い気持ちがあったと思っています。
ちょっと理屈っぽい抽象的は話になりましたが、
自分のように何度も受験しても合格できない方は今一度、
自分は本当に土地家屋調査士試験に合格したいのか?ということを考えてみるのもいいかもしれません。
複素数モードは東京法経学院の複素数で解く土地の記述式問題でマスターできます。