合格した年と不合格だった年の違い

受験回数5年にして合格した自分ですが、
今振り返ると合格した年は明らかに他の年とは試験に対する姿勢が違いました。

 

 

そこで土地家屋調査士試験に合格した年にしたことをまとめてみました。

 

 

試験直後から勉強を再開

それまで不合格だった年は本試験が終わり、不合格間違いなしにもかかわらず、だらだらと合格発表くらいまでは過ごしていました。合格した年は前年の試験が終了後、3日後には勉強を再開。すぐに東京法経学院の『新・最短合格講座』に申し込みをしました。

 

 

 

基礎を軽んじない

勉強を始めて最初の年にLECの基礎講座を受講して以降、2年目〜4年目は基礎を蔑ろにしていました。理解してない論点や計算、解法があるにもかかわらず「何とかなるだろ」という甘い考えでそれらから逃避し、不合格を重ねました。一方、合格した年は基礎講座である『新・最短合格講座』を一からやり直し、基礎を徹底しました。特に計算方法については基礎を繰り返すことによって苦手意識がなくなりました。

 

 

 

複素数モードを習得する

受験を開始した初期から複素数モードなる計算方法があることは知っていました。しかしもともと数学が大の苦手である自分にとって、ノーマル計算の方法を覚えるだけで精いっぱいで、更に未知なる複素数モードに手を出す気が起きませんでした。しかし、合格した年は計算スピードの限界を感じ、それを打破するために複素数モードを習得しました。複素数モードについての記事はこちらに詳しく書いています。

 

 

 

答練を欠席・途中退出しない

新・最短合格講座』で一通りの基礎をやり直した後は同じく東京法経学院の『実戦答練』の生講座へ参加しました。毎週土曜日ほぼ丸一日の講座です。途中体調不良や二日酔い!?の時もありましたがとりあえず毎回欠席せず最初から最後まで出席してしました。欠席をしないことが直接、合格つながるわけではありませんが、これは試験に対する気持ち、本気度の話だと思います。周りの合格者を見ても途中退席や欠席の多い人は合格していません。

 

 

 

最後まであきらめない

これはこのサイトで何度も書いていることです。これは合格するためには一番重要で必ず必要なことだと思います。勉強期間にしろ本試験にしろ決して途中であきらめない。あきらめたらそこですべて終了。それまでの苦労も水の泡になってしまいます。合格した年はそのことを常に胸に調査士試験に向かいました。それまでの不合格だった年については「今年もどうせ。。。」という弱い気持ちが絶えずどこかにあったのです。

 

 

このような感じで自分の合格した年とそうでない年の学習の違いを振り返ってみました。
結局は気持ち、やる気なんですね。

 

それをどこまで高められるか。

 

 

高めることができれば合格するために必死になりますので、
結果的に上に記載したようなことはできるはずです。

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