直前期の過ごし方
さて、答練もすべて何とか終了し複素数モードも身に付けた頃には季節はもう夏。
7月になっていました。
法経学院では答練が終了したあとは直前ファイナルという直前講座があるのですが、
自分はこれには参加せずに自分の弱点やまだ学習しきれていない点を自宅で集中的に学習することにした。
択一の過去問を繰り返しながら、
毎回間違えてしまう点の条文や教材のチェック。あとはひたすら書式を解く。
書式は一定量の練習が必要ですね。
また超直前期の8月16日には丸一日使って実戦答練の受講生限定で内堀先生による「速解特訓ゼミ」なる書式対策講座が行われた。
これは申請書を短時間で大量に書く特訓形式の講座なのですが、
これを受講したことによりようやく申請書の学習法が分かった気がしました。
直前期はとにかくペースを落とさず、緊張感を持って毎日を過ごしていたと思う。
本試験前は水曜から3日間仕事を休み、
1日15時間くらい勉強をして過ごしました。
主に「速解特訓ゼミ」で身に付けた書式の学習方法を繰り返し、
ひたすら申請書を書いていたと思う。
そうして無事にというか何とか平成26年度土地家屋調査士試験の本試験当日を迎えることができました。
※試験当日の様子はこちら
結果的にこの年の試験に合格することが出来たのですが、
もし、何かこの年に限ってのコツ等があれば次のようになるかと思います。
・一つの教材を信じて心中する覚悟でやる
・答練は決して休まない
・複素数モードを身につける
最後の3日間で実力は伸びたと思います。
ギリギリまであきらめず取り組むことは大事ですね。