平成25年度の試験を終えて
2013年(平成25年)の土地家屋調査士本試験を終え、
残念ながら不合格を確信してしまった自分は来年こそは、
必ず合格するとの誓いを新たに、
その対策を考えることにした。まず考えたのが、
今までダラダラと勉強してきた過去数年知識はすべてなかったものとして一から初学者として初歩からやり直すということ。
その為には講座も基礎講座からやり直す必要がある。
何を選ぶかどうするか。
その時の選択肢は下記の通り。
A.前年まで中途半端に使用していたユーキャンの講座を徹底的にやり、書式に関してはこちらも挫折してまだ観ていないLECの金子先生の講座を利用する。
B.まったく新たに別の講座を受講する。
Aに関して言えば経済的にはとても助かる。
新たに基礎講座を申込すれば少なくとも数十万円の負担がのしかかってくるからだ。
その為、当初Aプランで行こうかと思った。
しかしながら良く考えているとそれは間違いであることに気がついた。
そもそもいままで途中挫折した講座を再利用すること自体が今年の「一からやり直す」というスローガンに全く反している。
しかも、LECの講座に関して言えば既に受講から4年経っている訳で、
最新の知識が必要な書式問題に対応することが出来る訳ない。
しかも、金子先生の授業は自分には合わないことは身をもって知っているではないか(金子先生は当時の自分には合わなかっただけで現在もなお数多くの合格者を輩出し続けている)。
ならばせこいことを言っていないで、
Bプランのまったく新しい講座を受講するしかないのではないかということになった。
あと数十万円の負担で調査士試験に合格できるのあれば、
安いものだ。
では、次にどの予備校の講座を選択するかだ。
それはもう答えは決まっているようなものであった。
最初にLECで失敗していた自分には土地家屋調査士試験の名門東京法経学院にすがるしかなかった。
ただでさえ選択肢の少ない調査士の予備校ではあるが中でも東京法経学院の合格実績は他を圧倒している。
LECを受講する当初は法経学院が調査士試験の名門だということを知らずに舐めていた自分ではあるが、
すでに受験歴4回と一端のベテ受験生になってしまった今、法経学院の名声は十分理解していたのであった。
最初から東京法経学院を選択していたら、自分の受験期間ももう少し短くなっていたかもしれません…。