実戦答練と模試

その頃、既に東京法経学院の答練は始まっていた。

 

自分は前半のベストセレクト答練には間に合わなかったが後半戦の3月開講、
東京法経学院 実戦答練から参加することにした。

 

ここで、答練も通信にするかどうか迷ったが、
結果的には通学を選択した。

 

自分の5年にわたる調査士試験の学習の中で初めての通学である。

 

 

なぜ、通信を選ばなかったのか。

 

 

やはり答練は本試験の予行練習の様なものだから、
実際に大勢の中で受講するのが良いだろうと思ったから。

 

さらに毎回2時間半の答練とその解説を自宅で集中してやりきる自信がなかったのももちろんある。

 

 

さらに答練の場合、通学の方が通信よりも受講料がお得なのも見逃せなかった点である。

 

 

答練は毎週土曜日、市ヶ谷の東京法経学院の東京校で行われた。

 

 

午前中は本試験形式の問題を解き、
午後は内堀先生による生解説だ。

 

10時から17時まで丸一日費やすのである。

 

会場の教室は2つ用意されていた。

 

一つは内堀先生が実際に解説をする教室。

 

もうひとつはその解説をオンラインのテレビで視聴する教室。

 

 

前者は毎回ほぼ満員で、そこに入れなかった受講生が後者で受講するようであった。

 

ただ、自分は生教室が空いているかどうかにかかわらず、
非生教室で受講した。

 

こちらの方が空いていて落ち着くし、
机も広く使えて良いのである。

 

 

もちろん、本試験のリハーサルという点や緊張感という点では生教室がいいのは言うまでもないが、
自分のように余計なストレスを感じて集中できないような人は別に非生教室で受講しても良いであろう。

 

 

自分も一度は生教室で受講してみようと思っていたが、
結局は一度も受講せずに終わってしまった。

 

 

答練は取りあえず休まない、早退しないことを決心して受講した。

 

下痢の時や二日酔いの時もあったが取りあえず参加して答案を提出した。

 

 

また午後の解説講義を聞かないで帰ってしまう受講生が一定するいるが、
自分は取りあえず毎回、
最後まで解説を聞いて帰ることにした。

 

具体的にどのような効果があったかは不明だが、
これらの点を守ったことが合格につながったと自分では思っています。

 

しかし、答練の出来は決して良くはなかった。

 

14回受けてB判定は1度。それ以外はC、Dが殆どでしたね。

 

模試も実力診断模試がC判定。直前実戦模試がD判定でした。

 

 

結構絶望的な出来ではありましたが、
回を重ねるごとにほんの少しではあるが書式に関するコツのようなものは分かり始めてきましたね。

 

取りあえず白紙では出さないとか、その程度のレベルのものでしたが。。。

 

 

この頃の自宅での学習は毎週の答練の復習と択一の過去問が中心でした。

 

ただ書式に関して言えばまだまだ経験値が足りていないので、
新・最短合格講座の基礎的な申請書を繰り返し書いたりもしていましたね。

 

なお、自分は書式については本試験の過去問はまったくやりませんでした。

 

 

答練と新・最短合格講座の問題がほとんどでしたね。

 

 

 

短い期間ではありましたが、毎週通った答練は今では懐かしい思い出ですね。


 

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